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いつもお日様といっしょ

ハンドメイド作家で創作絵本もtryしています。アラ還目前で脱おばさんも目指して頑張ってます。おネコ依存症です。

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遠い日の思い出 やさしい沈黙〜幼心に寄り添って

シオ夏


okakaさんは幼少期、小学校1年生の夏休み前まで大阪の堺市に住んでおりました。
当時はまだまだ開発途中でしたので空き地や田んぼで泥んこになっていました。

当時は悪ガキ軍団?家の近所を所狭しと子供だけで
遊んでいました。ヨチヨチ歩きの子を幼稚園生だけで連れ歩いたりしていました。
危ないと思われませんか?幼稚園生に任せるなんて。そう、そうなんです、
危ない目にあわせてしまったのです、この私が。

近くには川もあって、子供達は川の周りを走り回って遊んでいました。
ヨチヨチ歩きの子も一緒なのにお構いなしでした。
川幅が狭くなった所から向こう岸に子供達はぴょんぴょん 跳ねて渡り、
私はヨチヨチ歩きの子にも渡らせてあげようと石を並べてあげようと思いつきました。
が、そこは幼い私は石を川の中にドボンっと投げ入れていたのです。その投げ入れた石に
運悪くヨチヨチ歩きの子の頭に当たり、怪我をさせてしまったのでした。
慌てて大人に報告に行き、ヨチヨチ歩きの子は病院に連れて 行ってもらったと思いますが、
私は自分の父親に怒られた事がひどくショックだった事を覚えています。
その怪我をさせてしまったヨチヨチ歩きの子は、あろう事か当時私が住んでいた家
のお隣のお子さんだったので 親も大変気を遣っていたと思います。


その事件から何日かしてから、そのヨチヨチ歩きの子とその子のお父さんと夜にドライブに行った
記憶があります。その子とその子のお父さんと私。並んで黙って景色を見ていた・・・。
私は自分の父親からもヒドく怒られたので、きっとその子のお父さんからも怒られると
内心ビクビクしていたのか?今となっては 忘れてしまいましたが、
なぜその子のお父さんは何も言わなかったのだろうと幼心にも不思議でした。
家に帰ってからも母親には”なんで何も言われなかったのだろう?”と尋ねたような気がします。

カン鏡

でも、今のokakaさんには少し理解できるような気がするのです。
それは優しい時間だったのだと、子供達の心にそっと寄り添ってくれたんだと。
そして60近くなったokakaさんの心もほんわかとさせてくれるのでした。

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プロフィール

ハンドメイド作家でお直し屋さんもしています。おネコから元気をもらって?活動中!

okakasun

Author:okakasun
テキスタイルデザイン~染色~パターンメーキング~縫製と、家庭内工業?でがんばっております。
バッグ、アクセサリー、婦人服etcを作るアラ還女子。
欲張って、絵本の製作にもチャレンジしてます。

"さび猫"お嬢""キジトラ・こまサバトラ・しおサバトラ白・かん男子猫の友情出演もあります。

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